こんばんは。
アブナイナースブログのひのでです。
コンドームつけていても
性病の感染予防は
100%完璧ではないのは
ご存知だと思います。
いくらコンドーム装着していても
正しく付けていなかったり、
最初から最後まで付けていなかったり、
オーラルでは付けていなかったり,
危ない橋は沢山あるわけです。
それでは、コンドームつけててもアブナイ
危険度ごとに書いていきます。
【危険度①】
ちゃんと着けていればまず大丈夫☺
・HIV (ヒト免疫不全ウイルス)
・性器クラミジア
・性器淋病
【危険度②】
ちゃんと着けていても感染リスク高い😅
・性器ヘルペス
・尖圭(せんけい)コンジローマ
・梅毒
・カンジダ症
・赤痢アメーバ
・膣トリコモナス症
【危険度③】
着けていても殆ど無効😱
・毛じらみ
・疥癬(かいせん)
尖圭コンジローマや性器ヘルペスの様に
皮膚と皮膚との接触が
感染経路になるものや、
下着やタオル、便器からも
感染する事のある膣トリコモナス症、
オーラルやキスだけでも
感染リスクがある梅毒、
コンドーム無しでするMSMで
拡大中の赤痢アメーバ、
この辺りが特に注意が必要と思います。
毛じらみは、
今は患者さんの数は少ないですが、
決してゼロではありません。
体中の毛に感染し、
毛に卵を産み付けるので
虫めがねで確認することは可能です。
疥癬(かいせん)は
とても小さなダニが寄生します。
強い痒みがあり
従来は性感染症の認識ですが、
私はお会いした事はありません。
それよりも
学校や施設での集団感染が問題になったりしていたようですね。
危険度①のものでも、
オーラルなどで喉に感染したりするので、
一概には大丈夫とは言えませんね。
外国では、
オーラルでもきちんとコンドームをつけて
するようです。
それ用のコンドームが販売されてるみたいですね。
MSMも避妊の必要は無くても
感染症予防の為に装着してする事を
して欲しいなーと思います。
(最近、MSMの患者さん増えてます。)
性病は、本当に侮れません。
軽度のものから
生命に関わる重度のものまで様々です。
感染して辛い思いする前に
ちょっと慎重になっても
いいと思うんですよね。
それでは、また書きますね。
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